自然の風や光を活かしつつ、土間や中庭で内と外を快適につなぐ
新商品 平屋住宅『arietta HIRAYA』を発売

  株式会社LIXIL住宅研究所フィアスホームカンパニーは、主力商品であるaietta（アリエッタに、土間や中庭で内と外を快適につなぐ平屋住宅『arietta HIRAYA』を新たに加え、2020年7月23日（木・祝）より発売します。

  『arietta HIRAYA』は、フィアスホームが誇る高気密・高断熱性能と、自然エネルギーの利活用に加え、災害やウイルス・花粉に対する対策を施した、年間を通じて快適に過ごせる平屋住宅です。
  北海道基準を上回る「高気密・高断熱」性能は、外気を室内に入り込ませません。風・光・熱といった自然のエネルギーを最大限活用する「パッシブデザイン」は、窓の工夫による通風、深い庇による日射遮蔽や、土間スペースの蓄熱効果、中庭による採風・採光などにより、エアコンなどを使用しなくても快適に過ごせます。
  また、万一の災害に対して「レジリエンス」にも力を入れています。耐震・制震性能をはじめ、ゲリラ豪雨などで起こる水害から退避することを想定したロフトスペースや、玄関に入ってすぐに手洗いができるエントランス手洗いの設置により、ウイルスや花粉、PM2.5 などの物質を部屋に持ち込まない対策をしており、年間を通じて快適に過ごせる住宅を実現しました。
  間取りは、「快適な暮らし方」をテーマに、土間スペースや中庭の提案を基本としています。例えば、土間とリビングを一体化することで、遊んで帰ってきた子どもとリビングでコミュニケーションを取る機会を増やしたり、リビングにいながら愛犬や愛猫が日向ぼっこする姿を眺めたり、リビングにいながらアウトドアの準備や後片付けをしやすくします。傾斜のある勾配天井の提案は、部屋の広さだけでなく高さも加わって開放感を生みだします。

  2018年度の土地・統計調査によると、全国における平屋住宅の割合は、12.8％。平屋の着工棟数は、2014年からの5年間で約 1.4倍※ と伸びています。平屋住宅は、上下階の移動がなく、ワンフロアで生活でき、コンパクトで効率の良い間取りだと、近年人気が高まってきています。フィアスホームにおいても、平屋のニーズが高まってきており、2019年度は、平屋の比率が着工棟数全体の 16％と、前年比4倍の実績となっています。
当社では、これからの住まいづくりの在り方も変わっていく必要があると考え、時代に即し、これまで特別と考えていた暮らしを「あたりまえに」する提案に取り組み、お客様一人ひとりの住まいに対するこだわりや想いを実現し、皆様に喜ばれる住まいを提供できるよう努めてまいります。
※「建築着工統計調査」(国土交通省)年次報告(2014年～2018年)参照

【 商 品 名 】 arietta HIRAYA
【 発 売 日 】 2020年7月23日（木・祝）
【 販 売 地 域 】 全国（北海道、沖縄及び一部地域を除く）
【 商 品 特 長 】

① 高気密・高断熱で一年中快適
平屋は二階建てに比べ外部に接する面積が広く、夏の酷暑、冬の寒気に室内の快適性が影響を受けやすいと言われています。高気密・高断熱仕様の『arietta HIRAYA』は、北海道基準の断熱性能により、一年中快適な住空間を実現します。
② 自然を活かすパッシブデザイン
風、光、熱といった自然のエネルギーを活用し、快適な住まい環境を実現するパッシブ設計を採用。例えば、土間スペースは、夏は庇が太陽光を遮り熱の入りを抑制、冬は太陽光を受けて熱を貯め、室内に拡散することで、冷暖房のエネルギー使用量を削減します。
③ 万一に備える「レジリエンス」思想
耐震・制震性能や、水害からの退避スペースになるロフトといった、自然災害に対応するレジリエンスの考え方に加え、エントランス手洗いなど、家族の健康にも配慮した工夫を取り入れています。
④ 快適な暮らし方提案
平屋ならではの大きな勾配天井と吹抜けは、土間とつながる横方向の広がりに加え、縦方向にも伸びやかな空間を創出し、リビングダイニングキッチンに開放感を生み出します。広々とした一つながりの空間でも高断熱であたたかく、家族が集ってくつろげる暮らしを提案します。

【構 造 ・ 工 法】 木造軸組金物＋パネル工法
【価 格】 建物本体参考価格 2,195 万円（税込）
※延床面積101.02 ㎡（30.55 坪）
※上記価格は、断熱区分5地域以南の価格となり、地域により価格が異なる場合があります。
※太陽光発電システム搭載費用は含まれていません。
【販売目標】 30棟（2020年度）