- 2021.11.10
時代のニーズに即した新たな家づくりをスタート
アイフルホームが考える「キッズデザイン」のコンセプトをリニューアル
株式会社LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーでは、事業コンセプトとして掲げている家づくりの基本的な考え方である「キッズデザイン」について見直しを進め、2021年11月から新たな4つのコンテンツを「キッズセーフティ」「絆設計」「家事デザイン」「子育ち提案」とし、家づくりの研究、商品・サービスの開発、情報発信などを展開していきます。なお、今回のリニューアルに伴い、アイフルホームが考える「キッズデザイン」の新サイトを公開します。
アイフルホームでは、2008年より「こどもにやさしいはみんなにやさしい」をスローガンに、子どもから高齢者・障がい者など、すべての人に住みやすい住宅を提供することを目的に、子ども目線・子ども基準で考える「キッズデザイン」の家づくりを進めています。アイフルホームが考える良い家は、①家族の命を守ること、➁生涯にわたって経済的ゆとりが持てること、③長寿命で資産価値があり、その保証システムがしっかりしていること、④快適で健康な生活を過ごせること、⑤子供が家族と一緒に育つ家であること、⑥環境問題などさまざまな社会問題(8つの社会問題)の解決策になっている家であり、この6つの条件を「キッズセーフティ」「絆設計」「ストレスフリー」「エコロジー」の4つにまとめ、住まいづくりに取り組んできました。
近年、生活様式の変化、人々の考え方の多様化など、家づくりの環境は大きく変化しています。アイフルホームでは、特に現在の「家に対する価値観」や「子育てにまつわる考え方」に着目し、今までの「キッズセーフティ」「絆設計」「ストレスフリー」「エコロジー」という4つを見直し、「ストレスフリー」と「エコロジー」を「家事デザイン」と「子育ち提案」に再定義しました。
◇「ストレスフリー」から「家事デザイン」へ
「ママの家事負担を軽減する」ことから、顧客の意識の変化に合わせて「家事はシェアする」「家事を楽しむ」ための工夫を取り入れた「家事デザイン」と再定義しました。
◇「エコロジー」から「子育ち提案」へ
これまでは住宅を通して「環境・エコロジー」をキーワードに「子育て」提案を行っていましたが、当社の調査では、子育て世代の半数は「のびのびと自由な環境で育ってほしい」という結果になりました。そこで、子どもが自ら考えて学べる「子育ち提案」と再定義しました。
アイフルホームでは、新たな「キッズセーフティ」「絆設計」「家事デザイン」「子育ち提案」をもとに、今後も時代のニーズに即した商品・サービスの開発を進めていきます。
<アイフルホームのキッズデザインとは>
アイフルホームでは、「こどもにやさしいはみんなにやさしい」を基本理念に、子どもから高齢者・障がい者など、すべての人が安全で使いやすく安心なものになるようデザインしています。そのデザインを実現するために、「キッズセーフティ」「絆設計」「家事デザイン」「子育ち提案」を掲げ、子ども目線・子ども基準の家づくりを提案しています。 これらを満たす家づくりのために、「家族の命を守ること」や「環境問題など様々な社会問題の解決策になっている家であること」などを意識し、有事には家族の命と財産を守る住宅(レジリエンスホーム)の開発やSDGsの取組みを進めています。
<新たな「キッズデザイン」の4つのコンテンツ>
■事故を減らし怪我を防ぐ~「キッズセーフティ」
家の中には子ども目線でしか気づくことが出来ない、思いがけない危険や発見があります。小さな工夫で家庭内事故の軽減に取り組み、かけがえのない命を守ります。
※リニューアルしたHP上ではクイズ形式でアイフルホームの「キッズセーフティ」の工夫を見ることができます。
■~つながりを育む~「絆設計」 新しい生活スタイルにより、家での家族の関わり方が変化しています。一人ひとりの時間や過ごし方を尊重し、それぞれの心地良い場所があってこそ、より家族の絆が深まると考えます。アイフルホームでは「家族と過ごす空間」「一人で過ごす空間」「仲間と過ごす空間」の3つの空間から「家族の絆」が育まれると考えています。
■~楽しむ!楽する!~「家事デザイン」
家事負担を家族みんなでシェアし、家事を楽しむ。「家事をデザインする」ことで家族の生活をより楽しく、より楽にする工夫を提案します。また「家事デザイン」はLIXIL住宅研究所のママ社員を中心に、家づくりのプロとして、住まい手が心地よく過ごせる快適な住宅や家事を家族とシェアをするための工夫を日々、研究・商品開発しています。
~“子が育つ”暮らし~「子育ち提案」 「子育てをする」のではなく「子が育つ暮らし」へ、子ども自ら、自分や地球の未来を考えて好きを見つけることができ、親は楽しく見守れる提案を行います。アイフルホームでは「子が育つ暮らし」により育まれる力を「感じる力」「考える力」「伝える力」の 3 つだと考え、それぞれの力を育める商品開発を行っています。
◆HP_リニューアルサイト URL:https://www.eyefulhome.jp/concept/kids/