第18回キッズデザイン賞
アイフルホームの「探究心を育む 子育ち環境のある暮らし」
「For PET #子どもと育つ、家族で育む」の2作品で受賞

株式会社LIXIL住宅研究所は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(本部:東京都港区)主催 の「第18回キッズデザイン賞」の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」において、アイフル ホームの『探究心を育む 子育ち環境のある暮らし』と『For PET #子どもと育つ、家族で育む』の 2作品が、子どもの安全・安心に寄与する製品、建築・空間などとして評価され、受賞しました。 

■受賞した作品

子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門 LIXIL住宅研究所 アイフルホーム ・教養の未来研究所・LIXIL 「探究心を育む 子育ち環境のある暮らし」
アイフルホーム 「For PET #子どもと育つ、家族で育む」

当社では今回の受賞を通じて、より一層「キッズデザイン」の認知拡大を目指すとともに、子どもの安 全・安心を考え、環境に配慮した商品・サービスの開発を進めていきます。

キッズデザイン賞は、多様なステークホルダーとともに子どもの未来が持続的で明るいものであるように、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を表彰するものです。

【受賞した2作品の紹介】

■「探究心を育む 子育ち環境のある暮らし」の概要

家族や社会にとって大切な存在である未来を担う子ども達に、現代社会を生き抜く力や今必 要とされる様々な力をベースとなる「家」で養ってほしい、との考えから開発に着手しまし た。「探究心を育む 子育ち環境のある暮らし」では、生活のベースとなる家・暮らしの中 で、子ども達が自ら感じ・考え・伝える力を育んでいけるような、子育ち環境の提案を行っ ています。

◆「探究心を育む 子育ち環境のある暮らし」のポイント 

情報化社会・IT化・多様化・社会情勢の変化・教育制度の変革など、子ども達を取り巻く 環境が複雑に変化する中で、ママや専門家の意見から、子ども達がこれからの社会を生き抜 くために必要な力として思考力や想像力を培う元になる「探究心」に着目しました。 キッズデザインの家づくりを展開するアイフルホーム、探究型学習の第一人者である矢萩邦 彦先生、提案を実現できる資材を提案する(株)LIXIL、3者協同で、子どもたちの未来の ために暮らしの中で「探究心」を自然に育める6つの提案を考え、実際に体験型施設に落とし 込みました。 

◆教養の未来研究所 所長 矢萩 邦彦

探究型学習・想像力教育・リベラルアーツ教育の第一人者
アルスコンビネーター
知窓学舎 塾長
多摩大学大学院 客員教授 他

■「For PET #子どもと育つ、家族で育む」の概要

子育て、子育ちとの親和性の高い「ペット」にフォーカスを当て、専門家や実際にペットを飼っている子育て世帯の声も取り入れた 「For PET #子どもと育つ、家族で育む」を開発しました。子どもとペットの暮らしやすさや安全性はもちろん、特に幼少期・学童期・思春期をペットと触れ合い過ごすことで、思いやりの精神や判断力・責任感など心の成長が期待できる提案です。

For PET #子どもと育つ、家族で育む外観イメージ

◆「For PET #子どもと育つ、家族で育む」のポイント

近年ペット飼育世帯が増加しており、ペットと安全・快適に暮らせる家の需要が高まっています。私たちは、ペットと暮らす家での困りごとが、子育て世帯の家の困りごとや求められる要素と親和性があるという点に着目しました。
①床材の滑り/汚れ ②散歩後の足洗い場 ③遊び場の不足 ④不在時の温度・湿度管理

上記の項目は子育てしているご家庭での悩みと重複しています。ペットに対するこれらの課題を解決することで、子育てしているご家庭のお悩みも解決しています。


①床材の滑り/汚れ

滑りにくさと常に清潔を保てる性能を備えた床材を採用

②散歩後の足洗い場
散歩後の行動を考慮した動線を確保したプランに加え、外付け水栓で室内を汚さず足を洗うことも可能

③遊び場の不足
ぐるぐる走り回れるLDKや足裏にやさしい素材のウッドデッキを設置

④不在時の温度・湿度管理
留守でも家の様子が分かり、エアコンの自動操作可能なホームデバイスを設置